ホワイトアルバム2巡礼の物凄く簡単なページ
(( ⓪「いろいろおかしかったり、間違ってる箇所ない?」
→言い訳になってしまいますが、2012年のクリスマスに行って、2か月後に書き始めたものです。
情報等がほぼ無いままに回って、検証等ができないままに、書かざるをえませんでした、
古くて間違っている情報がありますこと、どうかご容赦ください・・・。))
①「どうやってもストラスブール行くの無理だよ・・・」
→グーグルのストリートヴューで、かなりの所が見られます。
(クレベール広場 (https://youtu.be/2xSDjcnsVpI) オルフェーブル通り プチフランス近く アドルフセイブ通り
駅正面 駅ロータリー Hotel Regent Contades)
出島の人さんの、
https://maps.google.com/maps/ms?msid=201942772131006742696.0004d1a8a7a7cdf37f63e&msa=0
が素晴らしくまとまっています。
(Hotel Cour Du Corbeauは、
https://maps.google.co.jp/maps?q=48.579221,7.752619&hl=ja&num=1&brcurrent=3,0x0:0x0,1&t=m&z=19&layer=c&cbll=48.579168,7.752626&panoid=fBqfYEK49pnTQSGA6Lp4OQ&cbp=13,140.64,,0,0
です)
見てしまうと、私の様に更に行きたい欲求が募る可能性や、巡礼時に初見の感動が薄れてしまう可能性もありますが・・・。
付言しますと巡礼する人も、グーグルの地図機能で、事前にお店等の情報を仕入れておくと便利ですし、「ストラスブール 観光」等の言葉で検索すれば、かなりの情報が手に入ります。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-alsace/strasbourg/kankospot/
の様なページや、個人の旅行記を読むだけでも、情報が楽しく手に入ります。
②「ぶっちゃけ、ストラスブールに行くの、いくらかかるの?」
→「12/21~25の5日間にストラスブール」で、
飛行機代10万円、ホテル代10万円、食事代2万円、土産物代1万円、日本国内の交通費1万円、 その他(保険代など)1万円 合計25万円でした。
実は当初は、12/23~25の3日間の予定だったのですが、飛行機代とホテル代の合計金額が変わらないので、5日間にしました。
クリスマス直前の飛行機代とホテル代は非常に高くなります。
すいている時期に2日間で行き、食事も安く済ませるなら、13万円で抑えられると思います。
ウィーンやパリの巡礼も兼ねると、もう一寸かかるのでは・・・。
なお、正確を期して言いますと、私は同行してくださった方がいた関係で、上の数字は概算でしかありません・・・。
③「独語、仏語、どころか、英語が出来ないよ・・・」
→ご安心下さい。
私も全然英語駄目で、更にコミュ障です。
海外旅行も、事実上初めてでした。
それでもなんとかなりました。とは言っても、最低限だけですが。
「merciが言えて、お金があれば、なんとかなる」はずです。
どうしても伝えなければならない事があれば、簡略に紙に書いて渡しましょう。
英語を言う場合、文にするより、単語だけを伝えた方が通じます。
・・・私に至っては、入国審査の際、「ストラスブールに行きます!」と日本語で答えました。
汗顔の至りです・・・・・・。
一方で、一応は外国ですので、自分の身が危ない等の危険を感じたら、恥ずかしいなどと思わず、周りに助けを求めましょう。
私は、ストラスブールの空港で、スーツケースが荷札が無くなった荷物の方に行ってしまい、トラブルになりかけました。
なお、ストラスブールでは仏語は勿論、英語が殆ど通じますが、独語はほぼ使われていない様でした。
同行の方は、独語が通じる場所で安心したかったのでしょうか、少しだけ独領の街にも電車で行きました。
・・・その方によると、wa2かずさtrueルート最後の独語は、「丁寧過ぎて、かなり変」とのことです。
④ 「どうやって行ったの?」
→成田⇒アムステルダム⇒ストラスブール、と飛行機で行き、ストラスブールのアンツハイム空港に着いてからタクシーでホテルに行きました。
きっと、他の安い行き方もあるとは思いますが、旅慣れないので、出来る限り安全策を取りました。
航空券の予約時期は11月中旬でした。
トルノスを使いましたが、HISや航空会社のサイトで予約しても、あまり価格に差は出ませんでした。
安心したい人はもう少し早い予約をするべきだと思います。
なお、↑のルートを使うと、場合によってはアムステルダムからストラスブールへの乗り換え時間が1時間強しかないという、私のような初心者には危険な状況になります。
長時間のフライトであり、時差もある関係上、到着現地時刻が夜遅くになる危険性も考慮しておいて下さい。
私の到着は午後10時でした。
成田空港でさえも、深夜にぼったくりタクシーが出るという話を聞いたことがあります。
その他、ゲーム内通りに「雪菜ルートの様に成田からパリのシャルルドゴール空港に飛んでから連絡バスでオルリー空港に行きストラスブールに飛ぶ」や「かずさルートの様にウィーンに飛んでから電車を乗り継ぐ」という行き方、「フランクフルト空港に飛んでからICEを乗り継ぐ」、という行き方、「シャルルドゴール空港に着いた後、TGVで向かう」という行き方もあります。
(追記:後日調べてみて、安定したルートは、一番最後の、シャルルドゴール空港に飛行機で行ってからTGVに乗る、だと思いました。)
⑤「メシはどうしたの?」
→地元のパン屋さんとカルフール、それからレストランでの外食でした。
カルフールやNormaといったスーパーで、ペットボトルの水を購入できますので、見つけた際は要チェックです。
煮炊き用の水を間違って買ってしまわないように注意して下さい。
どうしてもスーパーが見つからない場合は、クレベール広場に行って、近くにあるsimplyというスーパーか、ラファイエットというデパートの地下に行って下さい。
ストラスブールの天気を伝えるページで、丁目までストラスブール中心部を拡大すると、simply market やnormaといった食料品店の場所が確認できます。
http://www.tenki.jp/world/1/130/map.html
レストランは、ドイツの影響をとても強く受けていて、値段が高く量が多いです。
日本人には塩気が足りないかもしれません。
私は美味しいと思いましたが、口に合わないと感じる方も多いのではないかと思います。
ひとつだけ留意すべき事として、クリスマス前後は入店が難しいレストランが多いです。
予約で一杯になるか、レストラン自体が休みをとるから、だそうです。
実際に、一番行きたかったレストランは閉まっていました。
・・・どうも、地元密着のレストランほど、難しい様です。
観光客様のレストランは、入店出来るかは別に、営業はしていました。
事前に⑦のLohkasで限定メニューを予約してしまったほうが安全です。
⑥「ホテルは?」
→私は、外見が一番近いとされる、Regent Contadesに宿泊しました。
https://www.youtube.com/watch?v=R9Ls8hJ2SsM
予約は11月中旬でした。
率直に言いますと、ホテルとしては余り良いとは言えませんでしたが、ゲーム補正で余裕で満足でした。
(北京の2500円の安ホテルの方が良かったです…。 )
[注!:④の航空券もそうですが、私は安さを重視した為と、勝手がわからなかった為、あまり良くない飛行機の座席とホテルの部屋になってしまったようです。
質の高さを重視するのでしたら、少し高くても早めの予約と、予約や手続きの際に要望を出して交渉することをお勧めします。
例えばウィーンに巡礼する場合、ホテルの高層階への宿泊は、事前に念押ししてから交渉すれば可能のようです。]
内装が一番近いと思われるのは、 Hotel Regent Petite Franceです。
ここがパッケージ絵から徒歩30秒の距離にあり、一番のおすすめではないでしょうか。
春○が泊まったとされるのは、Hotel Cour Du Corbeauです。
巡礼の場合は、3ホテルのどれかに自然となるのではないでしょうか・・・。
例えば3泊4日で滞在する場合は、3ホテルに1日ずつ泊まるといった事も可能です。
但し、これはトラブルの素でもあるのですが・・・。
expediaやhotels.comで事前の調査、及び予約が可能です。
調べる際にストラスブール市内の位置関係も大体掴んでしまうと、後々楽です。
お金に余裕があるなら、JTBやHISで予約しても大丈夫です。
⑦「どこに行くのがオススメ?」
→①のwa2のCG以外の所で、6つ挙げます。
『大聖堂』です。
ミサの前日なら、座るだけで良いのでしたら、前の方の椅子に座れます。
内部奥には記念のコインなど、お土産コーナーもあります。
大聖堂前でも、記念のコインやポストカードなど、安価なお土産が充分に揃えられます。
出店ではスパイスの効いたホットジュースが買えます。
『大聖堂のクリスマスミサ』です。
クリスマスイブの午後11時30分からのミサは、コンサートから始まる、いかにも曜子さんの好きそうなものです。
映像をご覧になりたい方は、youtubeで「klauszou」で検索して下さい。
http://youtu.be/TvHFL0JZudc等の動画が出てくるはずです。
前の席に座りたい場合は、23時の開場の更に30分前には並んでいましょう。
ミサの最中に、チップ?を入れる籠が回ってきますので、小銭を準備しておきましょう。
聖歌を3ヵ国語で歌う場面があるのですが、適当に配布されたしおりに書いてあるアルファベットに従って口をモゴモゴさせていれば大丈夫です。
6時間前にも、抑え目のミサがやっていまして、私はこちらの方が好きです。
wa2の巡礼という観点を重視すれば、前者のみ出ればいいのではないでしょうか。
『大聖堂の上の方』です。
実は私は行けなかったのですが、市内が一望できるそうです。
羨ましいです・・・。
『水上バス』です 。
私たちの行った時は、水量が多すぎで、運行されていませんでした。
『タイトル起動画面にある、フォアグラ専門店』です。
「GEORGES BRUCK」という名前のお店です。
サイトはこちらです。
お店によるyoutubeの動画はこちらなのですが、フランス語なので全くわかりません。
写真の通り、ガチョウのイコンの看板があります。
帰りの機内と帰ってからネット上で知った情報で、かなり有名なお店なんだとわかりました。
18ユーロでフォアグラの缶が買えますので、お土産におすすめです。
タイトル起動画面には、ブティック、レストランなどもありますので、記念にそれらに立ち寄って買い物や食事をするのも良いですね。
最後に、『Lohkasというレストラン』です。
http://www.lohkas.fr/をご覧下さい。
メニューはhttp://www.lohkas.fr/medias/fichiers/carte-lohkas.pdfに載っています。
パッケージ絵に描かれているレストランです。
伝統的アルザス料理のお店で、美味しいです。
私は食べられませんでしたが、大晦日とクリスマスイブには限定メニューをやっていました。
運がよければ?、二階に案内してもらえるかもしれません。
その他、モデルとなったかもしれない病院の脇なども通りました。
どうか巡礼される方は、更なる探索をお願いします・・・。
(例えば、かずさを助けようとしたおじさんの言っていた病院は、かずさが転倒した場所とホテル・クール・デュ・コールボーの位置から考えると、薬科大学の附属病院が自然です。
但し、ホテル・クール・デュ・コールボーは正面入り口のある建物が生物学と医学のラボになっており、そちらの方がモデルの可能性も高いです。)
⑧「市内の移動手段は?」
→トラム、という路面電車が走っていて、大変便利です。
それ以外は、ほぼ徒歩で大丈夫です。
一点留意すべき事なのですが、ストラスブールの道路は、日本より歩きにくいです。
⑨「後悔は?」
→もっと、良い意味で図々しくなればよかったな、と思います。
例えば、写真やビデオの撮影時、注意されたら引っ込める位の気構えでいたら、もっと良いものが撮れたと思い、後悔しきりです。
⑩「失敗は?」
→iPhone関連が大きな失敗です。
この聖地巡礼のため、iPhone4S(2012年当時に海外使用可能な、おそらく香港等で発売されていたもの)を日本国内の中古電器屋で出発1ヶ月前に購入していったのですが、撮影に失敗し続け、iPhoneにはロクな写真が残っていません。
電気機器の操作は、慣れておかないと、いざと言う時に役立ちません。
また、(今はもう大丈夫だと思いますが)少し前まで日本国内で販売されていたiPhoneは、海外で使えなかったので、その対応で余分な8万円程の出費を強いられてしまいました。
⑪「難しいけど、こう出来たらいいってのはある?」
→2つあります。
wa2がお好きな人で連絡を取り合って、複数人で行くことです。
一人と較べて、安全、ホテル代、情報の集積、荷物の分担、等が格段に向上します。
但しデメリットとして、個人の行動の自由はかなり効かなくなります。
合わない人には物凄く合いませんので、ご注意ください。
特に、⑳の私の様に、お付き合いでお酒を飲んでしまい、CGに使われた場所の記憶が余り残っていない、といった巡礼として哀しい結末にならないように気をつけて下さい。
もう一つは、大変に難しいのですが・・・ヨーロッパのwa2クラスタの方と一緒に行くことです。
私は、 如何なる幸運か、お知り合いになれて、ご一緒させて頂きました。
・・・現実的には、ヨーロッパ旅行に慣れている日本在住のwa2クラスタの方、となると思います。
⑫「ウィーンやパリの巡礼もしたいよ!」
→時間を長く取れれば、充分出来ると思います。
というより、飛行機代かかってるんだから、私もすればよかったです・・・。
「ウィーンは夏の方が良い」らしいのですが、クリスマス巡礼者にとっては、一緒に行くのが現実的です。
⑬「ストラスブール以外の巡礼地は?」
→ほかにもあるとは思いますが、5つ挙げます。
これらは日本国内なので、巡礼しやすいです。
『成田空港の第二ターミナル』です。
空港行きの特急成田エクスプレス、京成電鉄のくうこうだい2ビル駅、3Fの南information southの看板の場所、4Fの南展望見学デッキ、4FのCafe CROISSANT ROYAL、が、WA2関連で訪れるべき場所です。(地図はこちら)
『新宿駅』です。
東口(こちら)、東南口(ここのエスカレータを上がった所)南口等に撮影すべき場所はわかれています。
『新宿中央公園』です。
構図上で最もそれらしい場所の公園南端は、子供用の遊び場で、時間によって大人の入場が制限されていますので、ご注意下さい。
この公園から架かっている歩道橋が、矢田さんが春希と小春を偶然見つけてしまった歩道橋に一番近いとは思うのですが、確信が持てません・・・。
『吉祥寺駅』です。
かずさの好きなパステル(←注:作中ではラスカル)のプリンも買えます。
パステルは東京駅や池袋のデパートにも出店してます。
『指扇駅』です。
私はまだ行けていません。
・・・ただ、ここは南古谷駅の可能性も高いです。
[注!:大学&高校のモデルは、早稲田、慶応、法政、立教、成蹊、等の東京の私大とその付属高を混ぜてあるので、どうやっても特定できません。
私は早稲田大学が一番近いと思うんで、政経学部の建物や、戸山キャンパスの文学部の建物と学生会館を撮影したのですが・・・。
これこそ、各個人の好みで、自分でモデルだという大学を決めて、巡礼に行くのが良いのでは。]
[後日更に注記!:WA2、NG恋、パルフェ、の教育機関のモデルにつき、名古屋の俗に言うSSKや南山大学から一部とっている可能性も高いです。
例えば、SSKのKにあたる金城学院大学に、大学から入る事を『金メッキ』、幼稚園からずっと入っている事を『純金』、と言うそうです。
WA2の千晶シナリオで少しだけアイディアの素になった可能性もあるのかもしれません・・・。
(それにしても名古屋の人ェ…)]
⑭「持ってく荷物は?」
→すごく乱暴に言えば、パスポートと金あれば、どうにかなります。
成田空港の両替所で、1万円だけでもユーロに替えておくと便利です。
ほかには、ホテルの確認書、航空券のオンラインチェックインをした記録を印刷した紙、パスポートのコピー、海外旅行保険の印刷物、スマホ、カメラ、ビデオカメラ、最低限の(現地で捨てるつもりだった)着替え、変圧器(充電用)、カイロ、スーパーの袋、ハンカチ、ティッシュ、いざとなった時の連絡先のメモ、でしょうか。
「海外旅行 持ち物」で検索して、http://latte.la/travel/gear/foreign_general等のサイトをご覧下さい。
持ち物を厳選すれば、ユニクロのビジネス用バッグ一つほどでおさまります。
私は、重たいお土産を目一杯持っていったので、かなりの大荷物になりました。
・・・あまり大きな声で言える事ではないですし、法令等を無闇に破る必要も全くありませんが、白黒の判断が難しい荷物は、破損の危険はありますが、スーツケース内に入ってしまえば、ほぼ没収される事はないです。
(・・・念のためですが、勿論、麻薬等はスーツケースでもなんでもダメですし、機内に刃物類を隠して持ち込む、等もダメです。)
⑮「ネットへの接続は?」
→私は、4時間居たアムステルダムのスキポール空港では、docomoのローミング機能を、ほとんどの時間を過ごしたストラスブールでは、ホテルのwi-fiを、使用しました。
ストラスブールでは、docomoのローミング機能は使えませんでした。
ホテルのwi-fiのパスワードは、ホテルのカウンターで訊いたら、レシート形式で渡してくれました。
帰りの飛行機へのオンラインチェックインをする関係上、スマートフォンやタブレットは必要になる、と私は思います。
一方、これは旅慣れた人の意見ですが・・・、「旅先ではネットに接続するのを完全に諦めてしまうのも手」 という意見もあります。
⑯「どんな格好で行ったの?」
→出来るだけ春○と同じ格好のコスプレで行きたかったので、スーツ+コート+革靴で行きました。
⑰「フライト中の注意は?」
→まず、離着陸20分前後は、緊張を解かないで、乗務員さんに協力してあげてください。
靴と靴下を脱いで、使い捨てのスリッパに履き替えてリラックスするのは、その後にしましょう。
長時間のフライトであれば、トイレに行きやすいので、通路側の席の方がいいそうです。
最初の機内食が終わったら、出来ることなら、寝てしまいましょう。
その際、貴重品等は、せめて盗られにくいように配慮はしておいてください。
4つくらいカイロを持ち込んでおいて下さい。
私は風が直接あたる席だったので、カイロが無かったら、風邪を引いてしまうところでした。
寝られないと、私の様に乗り継ぎ地で無防備な状態で次の飛行機を待つことになりかねません。
成田~シャルル・ドゴール空港等間の便には、日本人の客室乗務員さんが一緒に乗っている筈です。
当たり前ですが、スキポール(アムステルダム)~アンツハイム(ストラスブール)の便では、エールフランスの提携便だったので、現地の客室乗務員さんが乗っていました。
⑱「ストラスブールの気候は?」
→クリスマスシーズンは結構寒いです。
私が行った時は、たまたま暖かくなって雪も解けてしまったのですが、その前後は大雪で寒かったそうです。
それでもすれ違った日本人観光客の人が「寒い~」と言っていました。
具体的には、空港券を予約した11月中旬のストラスブールは、最低気温が零下13度、最高気温が0度でした。
⑲「ストラスブールの街の雰囲気は?」
→良い意味で、いい加減で暖かい、です。
古い街ですし、日本的なきっちりさ、や、規律、清潔、を求めると、期待はずれになってしまいます。
(具体例としては、ストラスブール駅の自動券売機は、動作が非常に遅かったです。
ドイツのオッフェンブルク駅の券売機は、ちゃんと動きました。)
ドイツの影響を受けているからか、パリの印象の、華美さや流麗さも余り無い様でした。
但し、旅行客も地元民も、手作りで一緒に街全体で楽しくクリスマスを楽しく過ごそう、という雰囲気は、他に引き換える事の出来ない、最高の長所だと思います。
大袈裟かもしれませんが、少し人生観が変わりました。
⑳「地味に気にしておいた方が良いことは?」
→トイレです。
ストラスブールで外で入れる公衆トイレを、私は発見できませんでした。
後日調べたところ、駅に60円ほどチップを払って入るトイレがあるそうです。
いざとなったら、珈琲屋さん等の飲食店に入って、急いで注文してから用を足して下さい。
また、時差や長時間飛行機に乗った後ですので、体力が充分ではないことに留意して行動して下さい。
下記の㉓につき、「どうしてこんな勿体無く、だらしない回り方をしているのか」と思われるかもしれませんが、非常に弱いのに付き合いでいつの間にか大量に飲んでいたアルコール、時差、長時間の飛行機、普段の食事量から較べると異常とも思える程の食べ過ぎ、等が重なり、体調は最悪に近かったからです。
気力で乗り切りましたが、帰国後に、おそらくストレスから来る帯状疱疹が出ました。
楽しむのにも、体力が必要です。
旅行先でこそ、ちょっとした工夫で体をいたわって下さい。
㉑「意外と役に立ったものは?」
→使い捨てのもの、なくしても良いと思っていた小物、です。
カイロ、割り箸、ティッシュ、スリッパ、ボロボロの下着、100円のペンとメモ用紙、が役立ちました。
もうひとつ、これは役に立たなくて良かったものであり、他人から聞いた話でしかありませんが、掛け捨ての海外旅行保険は絶対に加入しておくべき、とのことです。
未加入で事故にあった場合、誇張でなく「本当に死ぬ」とのことです。
㉒「巡礼とは無関係で、ついでに行ってみてもいい近くの観光地は?」
→正直よくわからないのですが、3つ挙げます。
ストラスブール郊外にある欧州議会の会議場です。
トラムを乗り継いで行けます。
市内にはその関係か、ENAの建物があります。
もう一つは、40kmほど離れてしまうのですが、温泉で名高いドイツのバーデンバーデンという保養地です。
私たちは、クリスマスシーズンは予約が既に満杯で、行けませんでした。
「ご注文はうさぎですか?」 がお好きな方は、ストラスブールから南に電車で1500円出して行くと、主要なモデルとなったコルマールに着けるそうです。
㉓「どう動いたか、詳細に教えて!」
→もう覚えていないので、かなり不正確ですが、大体以下のように動きました。
『12/20午後6時に地元を出発し、夜行バスで、12/21午前7時に成田空港到着』
『成田空港第二ターミナルで、駅、見学デッキ、珈琲屋、南インフォメーション、を巡礼』
『12/21午前9時半に第一ターミナルに移動し、チェックインと出国手続きで1時間』
『12/21午後0時に飛行機が離陸』
『離陸後1時間ほどして食事。8時間浅く休んだ後、着陸2時間前に食事』
『12時間の飛行後、現地時間12/21午後3時、アムステルダムに到着』
『アムステルダムの空港で、どこで入国手続きの場所に行けばいいか迷う(乗り換え時間が5時間あって助かった)』
『午後4時にストラスブール行きの搭乗ゲート前到着。4時間時間を潰す』
『12/21午後8時20分に飛行機が離陸。午後9時30分にストラスブールの空港到着』
『空港で、同行させていただいたwa2クラスタの方と合流』
『スーツケースがなかなか見つからないトラブルで1時間余計に時間がかかる(このせいで、空港駅からストラスブール駅への終電を逃してしまう)』
『タクシーで30分走り、ホテルに到着』
『酒盛り後、風呂に入り、12/22午前1時就寝』
『12/22午前8時起床。午前8時半、地元のパン屋でパンを買い、ホテルに戻って朝食』
『午前10時、wa2の背景の舞台巡礼に出発。午後2時までで、ほぼ巡礼完了。歩行距離約15km。大聖堂でのコイン作成と、土産物のフォアグラを購入』
『午後3時に食料品と水の買い出し』
『午後4時、ホテルに戻り小休止』
『午後6時、レストランで夕食を食べに行くが、1時間以上探すも断られ続け、8軒目でようやく入れた』
『午後10時にホテルに戻り、風呂に入ったあと、12/23午前2時に就寝』
『12/23午前10時まで、疲労のため体力回復』
『午前10時、パケ絵の場所探索に出発。途中でレストランで昼食。午後5時、やっと発見。歩行距離約30km』
『午後6時、ドイツの隣町に連れて行って貰う。レストランで夕食』
『午後9時にストラスブールに戻る』
『ホテルに戻った後、12/24午前3時まで酒盛り後に就寝』
『12/24午後0時起床』
『午後4時半まで、あまり目的等無く、ストラスブールの街中をうろつく』
『午後5時から大聖堂で一回目のミサ』
『午後7時、一度ホテルに戻って休憩』
『午後10時半、大聖堂の二回目のミサの列に並ぶ』
『午後11時半から大聖堂で二回目のミサ』
『12/25午前1時半、ホテルに戻り、風呂に入ってから就寝』
『12/25午前11時起床』
『午後2時、Lohkasで食事。』
『午後3時から午後7時まで、欧州議会を見て回る』
『午後9時、大聖堂前のレストランで食事』
『午後11時、風呂に入って就寝』
『12/26午前8時起床。午後9時半、ホテルをチェックアウト』
『徒歩とトラムでストラスブール駅に行き、午前10時45分の電車でストラスブールの空港駅に行く。ご一緒した方と、駅のホーム上で別れる』
『午前11時、チェックイン手続きと持ち物等の検査』
『午後0時、飛行機が離陸』
『午後1時20分、アムステルダムの空港に到着』
『(離陸まで1時間しか時間が無かったので)全速力で移動し、出国審査を受け、搭乗口のゲート近くで、搭乗手続き、持ち物検査を受ける』
『午後2時半に飛行機が離陸』
『行きの飛行機とほぼ同じ要領で、二回の食事。非常に疲れていたのに、殆ど寝られなかった』
『12時間の飛行後、日本時間12/27午前10時半に成田空港に到着』
『疲労が溜まっていた影響で、5時間成田空港で無為に時間を過ごしてしまう』
『東京の友人の厚意で泊めさせてもらう』
以上です。
㉔「最低どれくらいの時間があれば見て回れるの?」
→適当な概算ですみません。
舞台探訪のみに絞って、事前情報を充分に持っていれば、最低3時間でしょうか。
クリスマスミサ、レストラン等も経験するとすれば、最低2日は必要になってしまいます。
㉕「超ぶっちゃけ話お願い!」
→大したことではありませんが、人によっては気に障られるイタい話ですので、気になる方のみ、反転させて読んで下さい・・・。
超ぶっちゃけ、ますと
「実は最初は、あんまり行けると思ってなかったし、行ったけどお酒のせいで良く覚えてないよ!」
です・・・。
実は本当に行く気になったのは、10月下旬からです。
それまでは自分でも本当に行くのか、半信半疑でした。
行く発端になったのは、wa2(pc版)発売時に、朋友とチャットを断続的に3日間やっていた事です。
その後、その朋友の朋友も交えて、3人でtwitterで盛り上がっていました。
そうしたら、その二ヶ月後、「朋友の朋友」さんが、一緒にストラスブールに巡礼する人をtwitterで募集していました。
(今はもう、「朋友の朋友」さんじゃなくて「もう一人の朋友」さん、ですね・・・。)
話の流れで、
「じゃあ、行こうかな」
位の返事になりました。
・・・ただ、その時は、本当に軽い気持ちでした。
その後、「もう一人の朋友」さんに、不運な出来事等があって、話も立ち消えになっちゃったのかな~・・・・・・・・・・・・と思っていた10月下旬、「もう一人の朋友」さんからtwitterで連絡が来ました。
返事をしてるうちに、
「行く、俺、絶対に行く」
って返事しました。
そこからは、 訳わかんない航空券の手配等、素人丸出しで進めて、12/21にストラスブールになんとか到着出来ました。
・・・・・・だから、wa2が本当に好きな方には、ちょっとだけ申し訳ないですけど、ストラスブールに巡礼に行ったと言うよりも、
「『もう一人の朋友』さんと、ストラスブール巡礼という名の、彼にとってのエロゲ卒業旅行に、ご一緒させて頂いた」
というのが、本当のところです。
私は、あと10年くらいwa2が一番好きなゲームであり続けよう、ほかのゲームはあんまりやる気が起きないな、って思うくらいしか好きじゃないです。
(他のファンの方は、色々な作品との類推等でもお話をされているのですが、どういう訳か、私は「wa2さえあればいい」という、矢田さんっぽい思考に陥ってしまいました・・・)
ですので、「ストラスブール巡礼」がしたいと仰るファンの皆さんと話してると、少しだけ申し訳ない気になっちゃったりします・・・。
どうしても、wa2ライブ後の親睦会で、wa2クラスタの皆さんの熱い思いを聞いていると、自分は読み込みも感情移入も足りないなぁ、と思い知らされます。
今後、アニメ化で更にファン層が増え、その人達からストラスブール巡礼者が出てくる事を祈っていますし、その際に、私のこの恥ずかしく、拙いブログが、一助にでもなれれば、望外の喜びです。
・・・私は、あと十年間、地味なファンとしてい続けようかと思います。
十年後の2022年、もう一度、ストラスブールに行って、
「・・・さよなら、さようなら、wa2。お前と知り合ってもう十年だよ。・・・嬉しくって、楽しくって、・・・・・・・・・・・・哀しかったよ」
と言える日を静かに待っております。
連絡は、twitterの@JijianLiか、Gmailのleeyoshimi1○gmail.com(←○を@にかえて下さい)までお願いします。